健康通信

健康通信 No1.【電子を取り入れて健康になる】

電子を取り入れて健康になる。

最近「活性酸素」という言葉をよく耳にします。 例えば鉄が酸素に触れると錆びてしまうように人間の細胞も活性酸素に触れると錆びてしまうんです。錆びるとは酸化すること、つまり元素から電子が奪われて、性質がかわってしまうことを意味します。そのDNAから電子が奪われるガン細胞になると言われています。

若いうちは体の中に電子がいっぱいあるので少しぐらい活性酸素に奪われても大丈夫なんですが、中年以降になると体の電子が急激に減ってしまい、生活習慣病(がん・心臓病・脳卒中・・・)にかかりやすくなります。また脳からの指令や心臓の収縮なども生体電子がかかわっているのですからこの電子というミクロの世界に我々の健康づくりの秘訣があったんですね。

 

健康通信 No2.【体から出るものは みんな幸せの基】

熱・痛み・震え・腫れ・湿疹・かゆみ・下痢・汗など・・・ 出るものを惜しむと病気になります。

 体から色々なものが出ると、なぜか人は出ることが不安になり、出ない方がいいいと思いがちです。見た目の問題やわずらわしさなど排泄そのものを敬遠しがちですが、実はためらわずに思いっきり出した方がいいのです。

 排泄するために体にはたくさんの穴が開いています。皮膚、目、鼻、耳、口、へそ、膣、肛門、体には体の中と外を結ぶ穴が無数に開いています。

 もちろん、穴からいいものも悪いものも取り入れていますが、体に有害な物や老廃物は積極的に排泄を促します。これは生態系が持っている習性、生物にあるホメオスタシーと呼ばれる調整機能でもあります。

体に悪い物をなんとか外へ出そうとする機能、自分で自分の体を修復しようとする「自然治癒力」が備わっているおかげです。

 

 

健康通信 No3. 【基礎体温を上げて健康な体に...】

 ◎ ガン細胞が好む低体温 

 がん細胞は低体温を好みます。がん細胞は酵素が嫌いで、酸素を必要としない嫌気性呼吸でエネルギーを発生させて生きています。その酸素を全身に取り込むのは血液です。がん細胞が一番活発に増殖する体温は35℃ですから、血流が悪化した低体温という状態はがん細胞にとって、非常に増殖しやすい環境にあるわけです。
がん細胞は血流の良い体内では活発に動くことができませんし、正常細胞と比較して熱に弱いという特徴があります。
免疫系は発熱で活性化します。がん細胞を攻撃するリンパ球の動きは38℃で最高になります。発熱はがんを治すチャンスな訳です。
熱が出る。下痢をする・・・という反応は血液の汚れをその時々で体が敏感に察知し、きれいにしようとする反応なのです。
よって、たまには発熱したり、下痢したり、発疹を出している方が血液が汚れなくてすむので、ガンなどの大病にはかかりにくいということも言えるわけです。このように「出る」反応は大切なのです。

 ◎ 基礎体温を上げるには・・・

 栄養学では必須アミノ酸や必須脂肪酸は食べ物からとる必要があると言われています。体温が高い人はミトコンドリア系のエネルギー生成システムを使って食物を体に必要な栄養に転換します。ミトコンドリアでのエネルギー生成を誘導するには 芳香属の香りの強いベンゼン環などのセロリやパセリを食事に取り入れることです。 

成長期にある子供は細胞の分裂、増殖を進める時期なので解糖系優位にある為、本能からあまり食べようとしません。 40~50歳代はミトコンドリア系でエネルギーを作り始める境目です。 お酒はポリフェノール系の赤ワイン、食事は癖やアクの強い野菜類を積極的に捕り入れ、ミトコンドリア系が働かざるを得ない環境を作りましょう。食べるとエネルギーが満ち溢れてくるのがわかります。

  

 

健康通信 No4.【病名で治すな、「血液・血管」を治せ!】

血管は、何本あるか?

「えっっ・・・?」即答できない方も多いのでは?
答えは1本です。

例えば、肝臓や腎臓を調べる時、肝臓・腎臓から直接 採血したりはしませんよね。腕から採血しますよね。血管は臓器も脳も目も骨も足も全部繋がっているのです。
血管ほど命を守るために重要な器官はありません。
そして、血管は沈黙の器官です。
日常の生活の中で血管が痛くて困るなどということはありません。しかし、ひとたび大きな血管が詰まれば大変な事になります。

ワンポイントアドバイス
血液をサラサラにする食品はいろいろあるので、多くの種類の食品をバランスよく摂ることが大切です。
血液をサラサラにする食品に動物性脂肪が多い食品はほとんどありません。
もちろん肉類などは重要なタンパク源ですが、食べ過ぎない事、毎日続けて食べない事などを心がけましょう。

血液をサラサラにする色々なタイプの食品

1. ナットウキナーゼ 納豆
2. クエン酸 お酢類、梅干し、etc.
3. DHAとEPA 青魚(イワシ、サバ、サンマ、etc.
4. ポリフェノール 赤ワイン、ぶどう、紅茶、ココア、etc.
5. アルギン酸 昆布、わかめ、etc.

6.ビタミンEとCは一緒に摂るのが効果的!

  ビタミンE

   かぼちゃ、アスパラガス、春菊、ニラ、サケ、サバ、ナッツ類、キウイフルーツ、etc.

  ビタミンC

   イチゴ、レモン、オレンジ、キウイフルーツなどの果物類の他、さつまいも、ピーマン、小松菜 etc.